江國香織さんの
「生きる気まんまんだった女の子の話」はすごく淋しくなりました。
角田光代さんの
「おかあさんのところにやってきた猫」はとても悲しかった。人生の悲哀があると思いました。
町田康さん
「百万円もらった男」は教訓話のようだと思いました。
唯野未歩子さんの
「あにいもうと」はオチもわかるけど、なんかとても面白い小説だと思いました。
綿矢りささんの
「黒ねこ」はポーの作品を読み返してみたくなりました。
でも、この本、なんか1度読んだことがあると、角田さんのところでやっと気づきました。2回ともわざわざ図書館から借りたんですね。これだけ有名な絵本のオマージュ本、普通1度読んだら忘れないですよね。まだ、物忘れする歳じゃないと思うんだけど・・・。
でも、この本を読んで寝たら、今朝、夢の中に、数年前、亡くなったうちの猫が出てきてくれたんです。それだけでも2度読んでよかった!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説 アンソロジー
- 感想投稿日 : 2019年1月25日
- 読了日 : 2019年1月25日
- 本棚登録日 : 2019年1月25日
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