番組のことは知らなかったのですが、図書館でみつけました。
はじめにより。
「「本好きのみなさんへ」と言いつつ(中略)「本も読みたいけれど、どれを読んでいいのかわからない!」そんな人にこそ、この本を読んでほしい」
まさに、私は両方、あてはまる!と思いました。
「作品じゃなくて、その書き手である「小説家」から入るのだってアリだと思うのだ。そのくらい小説家って面白いのだ」
ここまで、読んだだけでワクワクしてきました。
十二組の小説家二人の対談を若林正恭さんが、司会をして最後にテーマに沿ったオススメの一冊を尋ねるという形式です。
仲の良い作家さん同士、ライバル関係、ご夫婦まで色々なお二人が登場します。
最多登場は、西加奈子さんで、三回登場されています。
作家さんの対談も面白かったけれど、司会の若林さんも面白かったので、ご著作を読んでみたいと思いました。
オススメ本も読みたいですけど、一番読みたいと思ったのは、対談された作家さんで、まだ読んだことのない方の本でした。
結構分厚い本ですが、肩ひじ張らずに気軽にサクサク読んで楽しめる本です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
若林正恭 文筆系トークバラエティ
- 感想投稿日 : 2019年5月16日
- 読了日 : 2019年5月16日
- 本棚登録日 : 2019年5月16日
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