不思議な雰囲気の作品。
最後には悲しさ、やりきれなさが残りました。
最初から最後まで、登場人物の記憶喪失(錯誤?)もあってか、出てくる遺体の状況は凄惨なはずなのに、おどろおどろしさは感じない。必要以上に好奇心を手当たり次第に刺激されることもなく、気持ちの良い読書体験。
主人公とともにだんだんと気づいていけて、最後に一緒に答え合わせをしていくのが気持ちよかった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2023年9月28日
- 読了日 : 2023年9月28日
- 本棚登録日 : 2023年9月28日
みんなの感想をみる