弁護士が書いた究極の文章術: 誤解なく読み手に伝える書き方のヒント28

著者 :
  • 法学書院 (2009年3月1日発売)
3.67
  • (14)
  • (16)
  • (23)
  • (5)
  • (0)
本棚登録 : 290
感想 : 23
5

とても読みやすい。
この本の文章自体が題を体現している。

文章のことを軽視はしていないまでも、そこまで重要視はしていなかった。

仕事で日々やりとりするメール。
とても得るものがあった。


■文章は自分の部下、クローンだ。
それらを優秀にするか、しないかで大きく結果は変わってくる。

効率良く、正確にならないばかりか、意図していないものが間違って伝わる危険さ。

■自分の心、考えが伝わらなければ意味がない。

■時間をつくって読む人のためのサービス。負担感やイライラを軽減する。

削ぎ落とす。
短文で区切る。
ひらがな。漢字。カタカナ。英語。
文字加工、枠、図などアクセント。
面としてのビジュアル。
接続詞で流れを。

■明確に。
自分の考え→理由(なぜならば)。
脚注。
対立説との比較。
読み手のツッコミ(反論)を予想し、つぶしておく。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 殿堂入り
感想投稿日 : 2013年3月23日
読了日 : 2013年3月23日
本棚登録日 : 2013年3月23日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする