水車館の殺人 (講談社文庫 あ 52-2)

著者 :
  • 講談社 (1992年3月1日発売)
3.32
  • (129)
  • (386)
  • (1016)
  • (85)
  • (15)
本棚登録 : 3534
感想 : 366
4

なかなか物語に入り込めなくて、読了するのに大分時間がかかってしまいました。でも、中盤からグイグイと惹きつけられて面白かったです。犯人自体にはそこまで驚かなかったけれど、犯人が過去の事件から現在に至るまでの偽りにとても驚きました。まさか、そうなっていたとは…。「幻影群像」の絵にはゾッとしました。十角館の衝撃が大きかったので、今作でがっかりしないかと不安でしたが、全然そんなことなかったです。次回作も購入してあるので、読むのが楽しみです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2017年2月4日
読了日 : 2014年12月18日
本棚登録日 : 2017年2月4日

みんなの感想をみる

ツイートする