夢野作品の底知れない気味の悪さや猟奇さ、だけどそこらに散りばめられた愉快な感じが堪らない。あのリズム感や語呂の良さは癖になる…!
手紙として打ち明けられる事件の真相や告白。やっぱり「なんでもない」が1番好きな話です!姫草ユリ子ちゃんは何度読んでも憎めない子。臼杵先生にもあまり責めている感じがなく、今でも心のどこかで可愛がっているような気がします。
今まで電子で読んでいたけれど、紙ならではの手触りや文字の印刷が擦れているところが、何だか良い雰囲気を出しています。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2016年10月18日
- 読了日 : 2016年10月18日
- 本棚登録日 : 2016年10月16日
みんなの感想をみる