刑事の子 (光文社文庫 み 13-14 光文社文庫プレミアム)

著者 :
  • 光文社 (2013年9月10日発売)
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本棚登録 : 1412
感想 : 119
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宮部みゆき氏の初期作品
『東京殺人暮色』『東京下町殺人暮色』そして『刑事の子』と改題されてきた作品です

特質すべき作品ではありませんが一番の読みどころは戦争を経験した二人の登場人物の語り口
主役である八木沢順君の家で家政婦として働くハナさん
事件と大きな係わりを持つことになる画家の篠田東吾
特に花さんの『世渡りのための武器』というお話にはとても魅かれました

中高生が読むのに最適なミステリーです

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 宮部みゆき
感想投稿日 : 2014年3月30日
読了日 : 2014年3月30日
本棚登録日 : 2014年3月30日

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