とってもキュートな姫君めだか。
めちゃくちゃ小っちゃな藩に嫁ぐ。
ヒマつぶしに江戸屋敷の不思議を解き明かそうとするうちお家断絶の危機に出会ってしまう。
持ち前の天真爛漫さと美貌と身勝手さで他人を自分のしたいことに引きずり込んでしまうとてもメーワクな存在であるからして色黒の小娘だがくノ一のお仙やアゴの大きな優柔不断なお庭番たちを巻き込んで田沼意次に挑戦することになるのだ。
退屈姫に退屈しない時代小説。
立川志らく・解説。
(2005年12月02日読了)
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ふつう
- 感想投稿日 : 2011年4月24日
- 読了日 : 2005年12月2日
- 本棚登録日 : 2011年4月24日
みんなの感想をみる