凶鳥の黒影 中井英夫へ捧げるオマージュ

  • 河出書房新社 (2004年9月11日発売)
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本棚登録 : 207
感想 : 27

執筆者の並々ならぬ気迫を感じた本。どの作品もとても良かった。皆川博子の作品に森茉莉が登場。T**氏は伊藤文学氏だと思ったが違うかな?ワタシは中井英夫は『虚無への供物』より『とらんぷ譚』が一等好きなのだが、この作品をモチーフにしていたのは嶽本野ばらだけだった。野ばらちゃんは好きだからこそ、幻想文学のジャンルには未だ及第点はあげられない。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2010年8月20日
読了日 : 2010年8月20日
本棚登録日 : 2010年2月15日

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