幽霊がでてきたり、マッドサイエンティストと
ヌルヌルクリーチャーのホラー・オカルト?
謎の組織と不気味な男たちはサスペンス?
次元の違う世界とパラレルワールド、超能力を持つ老婆
のSF味付け。
年上の女性への淡い恋心、あの人とこの人の過去の関係
シリアス・ドタバタ・コミカルなやり取りの二人の男女
認知症の人々のドラマを交えて、たくさんの人が
非業の死を遂げる。けど、グロくなく、特に怖くなく
あまり悲しくもない。ごちゃ混ぜ娯楽作。
ただ、ショロホスクという名前(地名)と
最終盤現れるもう一つのショロホスク体の名前(おしい?)
それにオチを読み終わると、
私たちが見ていた世界が何だったのかなんだか分かる。
(小説だから当然といえば当然)
とりあえずタイトルの元になった「ドグラ・マグラ」を読む。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
日本-SF的
- 感想投稿日 : 2012年1月10日
- 読了日 : 2012年1月10日
- 本棚登録日 : 2012年1月10日
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