芸術、音楽が価値を支える街では記憶、人間関係、地理、感情、
まるで夢の中にいるかのように不確実で確か。
そして長い。900ページを超える紙の枚数ではなく、
慇懃無礼に自らの問題を一方的に語る人々の話が。
語らねば心通わず、語っても心通わず。
だから、他人の状況などお構いなく、とにかくよく喋る。
その度に救世主ライダー氏が
ユラユラと夢から現実、現実と夢の間を彷徨うように。
読書状況:未設定
公開設定:公開
カテゴリ:
海外-小説
- 感想投稿日 : 2007年10月7日
- 本棚登録日 : 2007年10月7日
みんなの感想をみる