「福本絵でギャグをやる」おそらく誰しも思いついただろうし同人なんかでは数多くやられてただろうけど、遂に公式が動いた。しかも相当高いレベルで。
絵柄だけでなく、セリフ回し、テンポ、ずらし方まで完璧に真似てきて完成度高い。
第一話の自己紹介なんかは伝説レベルのネタだし、個人的には「パワポ」もツボった。
しかし、巻末の福本先生の書き下ろしがそれらの上をいく反則レベルの爆弾で、全てかっさらっていくという、まさに本作の利根川めいた悪魔的所業。福本先生は「笑われるシリアス」だけでなく「笑わせるコメディ」も同じくらいのパワーがあるので底知れない。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
漫画
- 感想投稿日 : 2016年1月24日
- 読了日 : 2016年1月24日
- 本棚登録日 : 2016年1月24日
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