ミュージカル映画ですが、歌唱シーンとストレート・プレイのバランスが良い作品という印象。ときどき挿入される歌唱シーンは、、あまりレベルの高くない素人芸っぽいところが逆に好感が持てます(マドンナの「マテリアル・ガール」の元ネタがこれかぁ)。コメディのパートも愉快ですね。少年との絡みの部分とか面白い、
マリリン・モンローも魅力全開。彼女の型破りの行動は「頭の弱いブロンド娘」を地でいくかのようですが、金を持っていない男はダメという恋愛観にはなぜか説得力があり、挙句の果てに恋人の父親に独自の理屈で結婚を認めさせてしまう。教養はなくても地頭がいいとはこういうことか。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
◆映画:ミュージカル
- 感想投稿日 : 2016年1月6日
- 読了日 : 2016年1月4日
- 本棚登録日 : 2016年1月4日
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