最初のドラマシリーズを見て以来なので、なんか懐かしすぎる。キムタクのドラマなんて本来興味を持つはずもないんですが、やはり脚本が優れているから面白いんだろうなぁ。
本シリーズは、同僚検事や事務官によって構成される「チーム」として検察を描くというところがそもそも新しいし、本作は法廷ミステリとしても上質なのです。大物政治家の汚職とチンピラの傷害事件という2つの事件があり、片方が有罪になれば片方のアリバイが崩れるという関係性が面白く、それぞれの思惑で地検と特捜とが動き出すプロットが非常によくできています。
キムタクが若くて男前であることも認めざるを得ない。彼の演技が好きなはずもないんですが、本作に限っては肩の力が抜けてて良い芝居をしています。たぶん素の彼に近い役柄でなんだろうなぁ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
◆映画:サスペンス・スリラー
- 感想投稿日 : 2015年7月15日
- 読了日 : 2015年7月13日
- 本棚登録日 : 2015年7月13日
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