近代とは?果たして日本は近代を受容できたのか?「三四郎」を読んで取りつかれた疑問に思考の枠組みを与えてくれました。不平等条約は、その後の日本に大きなくびきを与えます。西洋の近代という大きな津波を前に溺れるか浮かぶか、一瞬一瞬ごとに選択を迫られるような時代に立ち向かった先人の気概が伝わります。初めて知ることも多く非常に刺激的な読書でした。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2019年7月25日
- 読了日 : 2019年7月25日
- 本棚登録日 : 2019年7月25日
みんなの感想をみる