逃げてゆく愛 (Shinchosha CREST BOOKS)

  • 新潮社 (2001年9月27日発売)
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本棚登録 : 153
感想 : 15
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図書館の本

内容(「BOOK」データベースより)
最愛の妻の死後、見知らぬ男から届いた不審な手紙の謎を夫が探る「もう一人の男」。遺された一枚の絵を手がかりに、息子が父親の暗い過去をたどる「少女とトカゲ」。ほかに、妻と二人の愛人を巧みに操っていた男の悲喜劇「甘豌豆」、「ガソリンスタンドの女」など、全7篇。

短編集なのでしっくり来るものと、いまいちのものとがありましたが、ほんとうにゲルマンチックは小説でした。
お友達の紹介で読んだんですが、読んでよかった!
最初の「逃げていく愛」が切なくてせつなくて。
わたしはやっぱり愛する人が出来たなら先に逝きたいなと再度思いました。
人種間のずれって日本人には語れないのだと思った作品もありました。

Liebesfluchten by Bernhard Schlink

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 外国の小説
感想投稿日 : 2010年10月15日
読了日 : -
本棚登録日 : 2010年11月5日

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