ストーリー・セラー (幻冬舎文庫)

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  • 幻冬舎 (2015年12月4日発売)
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内容(「BOOK」データベースより)
妻の病名は、致死性脳劣化症候群。複雑な思考をすればするほど脳が劣化し、やがて死に至る不治の病。生きたければ、作家という仕事を辞めるしかない。医師に宣告された夫は妻に言った。「どんなひどいことになっても俺がいる。だから家に帰ろう」。妻は小説を書かない人生を選べるのか。極限に追い詰められた夫婦を描く、心震えるストーリー。

この作家さん、児童虐待よりは、老人虐待を描くべきではないかと、物語の筋からはそれた部分で思う。
ラブ・ストーリーなのに、べたべたなのに、どこか男前のカップル2組。
男性に世話をしてもらうというのは作者の願望みたいですね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 日本の小説
感想投稿日 : 2016年3月10日
読了日 : -
本棚登録日 : 2016年3月10日

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