図書館の本
内容(「BOOK」データベースより)
これが愛でなかったら、何が愛なのかわからない…。共感の嵐を巻き起こす全米大ヒットシリーズがいよいよ始まる!少女時代、太めで分厚い眼鏡をかけていたオリビアは冴えない思春期を送った。祖父母が経営するキャンプ場に毎夏やってくるコナーと会うのが唯一の楽しみだった。容姿端麗でなんでも器用にこなす彼に恋をしていたのだ―コナーが彼女の心を奪い、傷つけ、捨て去ったあの夏までは。時が過ぎオリビアは今、見違えるほど美しく変貌を遂げ、室内装飾家として活躍していた。老朽化したキャンプ場を改修したいという祖母の願いを叶えるため、彼女は苦い思い出の残る地へ向かう。そこに予期せぬ再会が最悪の形で待っているとも知らず…。
長編といえば長編だけど、いろんなカップルが入り乱れちゃって、ちょっとごたごたしすぎた感じがぬぐえず、読むのに時間がかかってしまった。
いろんな人の恋愛が現在と過去の両方からアプローチするにはページ数が足りないね。長いのにエピソード的にはあっさり終わっちゃって残念。でもシリーズものだから全部読んでからの判断のほうがただしいのかも。
フレディ、ジェニー、デイジー、彼らの恋の行方も、親子関係も気になったままのエンディングでした。
Summer at Willow Lake by Susan Wiggs
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
外国の小説
- 感想投稿日 : 2011年2月17日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2012年2月6日
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