公爵と乙女の秘密 (ハーレクイン文庫) (ハーレクイン文庫 296)

  • ハーレクイン (2010年5月1日発売)
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内容(「BOOK」データベースより)
貴族令嬢のキャットは義理の従兄の後ろ暗い秘密を知ってしまい、追われていたところを通りすがりの紳士ランサムに救われる。彼は明日、西インド諸島へ向けて船を出すという。誰にも知られず従兄から逃げる必要があった彼女は密かに一計を案じ、髪を切って少年に扮すると船室係としてその船に潜りこんだ。洋上、ランサムの勇姿を見るうちいつしか恋心が芽生えるが、正体を偽る自分に彼を愛する資格はないと、気持ちを隠し続ける。だが航海最後の日、抑えていた想いがあふれ、キャットは彼に口づけすると、足早に船を去った―のちに思わぬ再会をするとも知らずに。

久しぶりのデボラ・シモンズ。
この人の書く作品の雰囲気大好き。
このストーリーも1歩間違えばえ?ってなるものだけれど展開がテンポよくて引き込まれてしまう。

最後バッドの件涙しました。
これもスピンオフありそうだなぁ。探してみなきゃ。

Heart's Masquerqde by Deborah Simmons

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 外国の小説
感想投稿日 : 2010年7月20日
読了日 : 2011年7月10日
本棚登録日 : 2011年7月10日

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