タイプした紙をバラバラに刻んでランダムにつなげるカットアップ技法と紙を折って重なった部分を使うというフォールドイン技法を用いた作品。
断片的なイメージが浮かび上がるだけでストーリー自体は全く理解できなかった。
人体の蛋白質を液状化し人類を一人の人間にしてしまおうという液化主義者がいたり自分のコピーを生み出して殺し合いを演じようとする分裂主義者がいたり著者が急に狂ったりするし…
想像力と感性を働かせて読むと、幻覚の中にいるような気分になれるよ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2010年9月11日
- 読了日 : 2010年9月11日
- 本棚登録日 : 2010年9月11日
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