情報はインプットだけでなくアウトプット=呼吸せよ、というメッセージを著者の具体的な経験が交えて書かれている。
情報選びは「媒体選び」から「人選び」へ。
マスメディアに差別性はないけど、ツイッターでフォローする人が違えば、得られる情報も圧倒的に異なる。
自分が興味のある「人」からの情報を積極的にとりにいき、偏りは読書や新聞などで埋める。
ただインプットするだけでなく、自分の解釈を交えたアウトプットをすることで、自分に絡んでくる人が増える=ソーシャルキャピタルを生める可能性があると思いました。
リアルなつながりだけでは、自分と似た属性の人が集まるため、何か問題があったときに対処しづらい。
ソーシャルな場で、多様な人と絡んで関係を作っておけば、それは万が一自分に解決しがたい問題が生じたときの手助けになる、と。
それはアウトプットして相手に良質な情報+自分のパーソナリティを発信することでできあがる関係だと思いました。
今後はリアル×ソーシャルな関係を築くためのツールのひとつとしてもソーシャルメディアを使っていきたいと思います。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2012年10月22日
- 読了日 : 2012年10月22日
- 本棚登録日 : 2012年10月22日
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