海辺のカフカ (下) (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2005年2月28日発売)
3.66
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本棚登録 : 30146
感想 : 1920
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苦手な描写がチラホラ。
“タフになること”の意味あいも、なんとなくわたしと合わなくて。
そして、やっぱりわたしはナカタさんの章の方がすき。
ってことは、やっぱりハルキストではないわけで。
あっ、でも兵隊はすごくすき。

こちらの付箋は16ヶ所。
やっぱり全然、前とは違うところに。

二つの物語が一つに重なっていく感じは少し、1Q84に似ている。
物語の収束は、とても美しい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2013年6月8日
読了日 : 2013年6月8日
本棚登録日 : 2013年6月8日

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コメント 4件

sinsekaiさんのコメント
2021/07/30

naoさんも村上春樹読むんですね…意外!
でも、あんまり得意ではないんですね
性的な描写とかキザなセリフとかが苦手な人は多いですよね
でも読むの2回目なんですね!
俺はもともと村上春樹好きなんで2回3回読み返したりするんですが、やっぱり読んだ時の年齢で全然捉え方とか気になるところが変わったりしますよね
ちなみに「ねじまき鳥クロニクル」4回くらい読んでます…

naonaonao16gさんのコメント
2021/08/01

sinsekaiさん

コメントありがとうございます!
いや~、だいぶ前のレビューですね(笑)

初めて読んだのは「アフターダーク」か「ノルウェイの森」です。
デビュー作から「ねじまき鳥」も「世界の終わりの~」も有名どころは読んでいるのですが、うーん、好きかと言われるとそうでもなく。
ではなぜ読んでいたのか。
まさに、「村上春樹を読んでいる自分が好きだった」という状況でした(笑)
今は本棚にはいくつか春樹氏の作品があるものの、いつも棚卸の時に悩んでしまいます…春樹さんごめんなさい。

sinsekaiさんのコメント
2021/08/01

「村上春樹を読んでる自分が好きだった」
わかります!
俺も最初の動機はそんなもんだと思います。
サブカルクソ野郎全開ですね!お互い…笑

naonaonao16gさんのコメント
2021/08/01

sinsekaiさん

爆笑…!
というか、かなりの割合でみんなそうではないかと思ってます。
でもある時ふと気付いたんですよ、「ちょっと何言ってるかわからない」ということに…(笑)
それに気づいてからの脱却は早かった…

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