あ~~良かったぁ~~。しみじみ余韻に浸り、しかる後に二度読み。
大好きなシリーズなのだけど、今回は特に心にしみた。いろんな縁でつながったり、離れたりする人たちがいて、嬉しいことがあれば、つらいこともある。当たり前といえば当たり前のこと、それが丁寧に物語として紡がれている。読んでいてずっと、優しい風を感じる。
きっちり笑わせてくれるところも、また好きだなあ。よっちゃんとチカちゃんがいい味なんだよねえ。シャチ姉とよっちゃんが仕事について語るシーンは、ウンウンそうだよそうだよねえと思わせるとてもいい場面なんだけど、その真ん中でチカちゃんがテレビの草原チャンプルーを見て笑っているという(そして二人に張り倒される)あたりが、もう吉田先生うますぎます。
ほかにも、喫茶店のマスターであるフクちゃんとか、すずのおばさんとか、いいなあと思う人がいろいろいる。わたしが特に興味津々なのがナースのアライさん。顔がまだ一度もちゃんと登場してないんじゃないだろうか。どんな人なんだろうな。そのうちアライさんのお話も読めるかな。楽しみです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
マンガ
- 感想投稿日 : 2012年12月11日
- 読了日 : 2012年12月11日
- 本棚登録日 : 2012年12月11日
みんなの感想をみる
コメント 2件
じゅんさんのコメント
2012/12/14
たまもひさんのコメント
2012/12/14