いわゆる「本格」で「古典」で難しいんだろうと思い込んで読んでいなかったんだけど、読んでみたらば、すごくおもしろくてびっくり。べつに難しくないし、ちっとも古めかしくない! 慣れないながらもあちこち聞き込みに行ったり調べたり、あげくに死にそうな目にあったりっていう、ヴィクやキンジーといった現代の女性探偵のまさに原型!って感じ。主人公の生い立ちや心理描写も細かくて、同じ主人公の「皮膚の下の頭蓋骨」も読みたいと思った。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2007年9月4日
- 読了日 : 2007年9月4日
- 本棚登録日 : 2007年9月4日
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