ツァラトゥストラはこう言った 上 (岩波文庫 青 639-2)

  • 岩波書店 (1967年4月16日発売)
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自ら善悪を判断(創造)し、苦しいことは幸福として受け取り、それを自ら超克せよ。→これが上巻を超要約した感じはこんなんかなーー。

・今我々が立っている大地に目を向けろ(「神は死んだ」)

・自分自身を喜ばせることをしろ、そうすれば人を悲しませたりすることはなくなる

・人間は平等でもなく、平等になるべきでもない→超人への愛があるから。最高の戦いをして、自己自信を超えて高みを目指さないといけない。意志がとても重要(真理への意志、力への意志)。

・善悪は自分自身で自分自身を繰り返し彫刻しなければならず、また善悪において創造者とならなければならない者は、まずは破壊者となってもろもろの価値を壊さなければならない。→最高の善意には、最高の悪意が必要になる。こうした最高の善意こそ創造的な善意

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2023年4月3日
読了日 : 2023年3月23日
本棚登録日 : 2023年3月23日

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