まちの本屋

著者 :
  • ポプラ社 (2015年11月13日発売)
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本棚登録 : 642
感想 : 68
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かれこれ30年くらい前、行動範囲内にまちの本屋さんが3軒はあった。
学生時代はまんがを、社会人になってからは雑誌や文庫を、バスの待ち時間に立ち読みもしたし、とにかく身近にあった。
今は3軒ともない。
バスセンターが新しくなり、隣接の商業施設にはなんと書店が入らなかった。
バスセンターに書店がない…
長距離移動に本は必需品では?
見回すと、乗り物の中は皆スマホ。
中学生男子がJRのなかで課題図書とシールのある本を読んでいたのはかなりレアな場面だった。課題図書に関してはまた別に思うところはあるけど。

書店員さんの世界を知ることが出来た本。
久々にゆっくり書店巡りしたいなぁ
いろんな工夫やら改めて感じたい。

世の中にはたくさんの本があるのに、本離れなんてもったいない。
コロナ禍で出かけないかわりに本を!
心は自由にどんな世界へも旅に出れる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年8月3日
読了日 : 2022年8月3日
本棚登録日 : 2022年3月27日

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