翻訳の問題もあるが、最初の理論編で、リバタリアンパターナリズムや選択的アーキテクチャーなどのキーワードが出てくるが、これを十分に理解しておかないと、後の具体例も理解が半減する。幸福な生活を送るたむに、人間には選択の自由は必要であるが、情報公開や公正さが保たなければ、間違えた選択をし、結果は悪くなる。ただ、それを規制しすぎると、自由度がなくなる。相反するこれらを選択的アーキテクチャーするのが、リバタリアンパターナリズムで、その一つの方法が、ナッジということか。前に読んだ仕組み学と重なる部分が多い印象。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ビジネス
- 感想投稿日 : 2018年6月3日
- 読了日 : 2018年6月3日
- 本棚登録日 : 2018年6月3日
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