太平洋戦争の失敗を通して、現代日本にも潜んでいる「失敗の本質」を読み解いた本。
作家・半藤一利さんと経営評論家・江坂彰さんの二人が、太平洋戦争の失敗から、今も繰り返されている「失敗の本質」について語り合う内容になっています。
失敗の研究は重要なことです。失敗を研究し改善することで、成功の確率が上がります。
また、経験した成功に囚われると、成功が失敗へと変化していきます。成功体験に囚われてしまうことを、本書では「成功の復讐」と呼んでいます。
本書で書かれている「失敗の本質」は現代日本にも引き継がれています。失敗を繰り返さないためにも、日本は本気で「失敗の研究」に取り組む必要があると思います。
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読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
2021年読了
- 感想投稿日 : 2021年1月15日
- 読了日 : 2021年1月15日
- 本棚登録日 : 2021年1月15日
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