初の島田雅彦さん。ちょっと独特の書き方だ〜〜。台詞が全部「」じゃなくてーーから書かれてるのとか、場面の描写がすごい簡潔でサクサク進む感じとか、入り込むまでちと戸惑った…。
アイアムレジェンドというかウォーキングデッドというかある日突然文明が崩壊した後の世界。
最初はもっと哲学っぽい話になるかと思いきやわりと地に足ついたリアルな展開でした。
しかし、なんだろう、最後までどっぷり入り込めなかったというかモヤったのが、まず主人公の行動の柱になってる看護師さんへの執着がさ〜なんでなん?ってのがあったんだな…なんでそこまで?そして向こうも?え、都合よすぎん??
あ、でも最近人工知能について楽しくて色々読んでるので、なるほどこういう切り口!ていうのは面白かったです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2019年12月30日
- 読了日 : 2019年12月30日
- 本棚登録日 : 2019年12月30日
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