文鳥・夢十夜 (新潮文庫)

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感想 : 491
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夢十夜の第一夜が大好き。こんなに綺麗な文章を書く人が他にいたでしょうか。百合を見るたびにこのお話を思い出します。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2019年5月13日
読了日 : 2019年5月8日
本棚登録日 : 2019年5月8日

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コメント 2件

藤首 亮さんのコメント
2019/05/20

綺麗な文章と表現されていますので何処を指しているのかと、思い浮かべてみました。【百年待ってください】女の切ない気持ちが込められていると思った。

藤首 亮さんのコメント
2019/05/22

もう一度ゆっくり読むと、やっぱり墓石の下からのびて来た百合のつぼみが開き天から女の涙が落ちてきて見上げると暁に星が一つ
「もう百年が来ていたんだなあ」終わりが素晴らしい。

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