ガリレオの苦悩 (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋 (2011年10月7日発売)
3.60
  • (488)
  • (1798)
  • (1736)
  • (194)
  • (24)
本棚登録 : 17411
感想 : 1089
3

知人から「沈黙のパレード」を薦められたので、それならガリレオシリーズを未読のところから読んでみようと手に取った一冊。シリーズ第4弾。

「落下る(おちる)」「操縦る(あやつる)」「密室る(とじる)」「指標す(しめす)」「攪乱す(みだす)」の5話収録。

どれもマニアックなサイエンス・トリックもの。ドラマでは楽しめても、文字を追うだけだとどうもイメージが湧いてこない。ガリレオシリーズの短編、イマイチ楽しめないな。

沸かしたお風呂に最初に入ると、体に細かい気泡がたくさんつく理由が分かった。水に空気が大量に溶け込んで過飽和の状態になってるからなんだ! 湯川先生のお陰でちょっと賢くなったかも。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリー
感想投稿日 : 2021年8月25日
読了日 : 2021年8月25日
本棚登録日 : 2021年8月24日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする