相変わらず高度な文章表現力がある重松清さん。今回の主人公も中学生の女の子だが、テーマとしては大きすぎる「生と死」について「葬儀場近くのうどん屋」という視点から伝えてくることに斬新さを覚えました。最初は少し重いかな?とも思いましたが、読了後はいつもと同じ、心が穏やかな気分になります。下巻が楽しみです。
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- 感想投稿日 : 2015年1月13日
- 本棚登録日 : 2015年1月12日
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