空飛び猫シリーズ第3弾。今回の主人公は、翼を持たない普通の猫アレキサンダー。やんちゃな彼は家を飛び出し、森の中へ迷い込む。そこで出会った、翼を持つ黒猫ジェーン。それを機に、彼は5匹の空飛び猫たちと出会う。心に傷を持つジェーンを、「素晴らしい」アレキサンダーは癒す、というお話。前作と比べて、やや子供向けだが(あたりまえ)、子供になったつもりで普通に楽しんでしまった自分がいる。でも、巻末の村上春樹による訳注を読んで面白いと思ってしまったり(あたりまえ)。声に出して読みたい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
文学
- 感想投稿日 : 2013年11月18日
- 読了日 : 2013年11月18日
- 本棚登録日 : 2013年11月18日
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