「観応の擾乱」とは南北朝時代にあった足利尊氏・直義の兄弟間にあった権力争いである。本書ではこれを多彩な一次資料を引用しながら簡潔にまとめられていて、とても読みやすかった。著者はこれまでにあった「足利尊氏は朝敵」という歴史観に異を唱えており、そこにも共感ができた。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史・時代小説
- 感想投稿日 : 2024年2月2日
- 読了日 : 2024年1月31日
- 本棚登録日 : 2024年1月31日
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