南京事件全否定や過小評価は、いわゆるヘイト本でしつこくあがったテーマであるし、今話題の”日本会議”の主な主張内容の一つでもある。しかし、彼らの主張する南京事件否定論の内容のほとんどが、すでに東京裁判において論破された最終弁論の劣化コピーということがわかってゲンナリさせられる。しかも主張している人の中には、旧帝大クラスの大学教授や閣僚クラスの政治家が居るという現実に暗澹とした気持ちになる。
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- 感想投稿日 : 2017年3月28日
- 読了日 : 2017年3月28日
- 本棚登録日 : 2017年3月19日
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