日本の都市は海からつくられた: 海辺聖標の考察 (中公新書 1319)

著者 :
  • 中央公論新社 (1996年9月1日発売)
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感想 : 3
5

各章ごとに、
「ほぉ」とうなってしまうようなことが登場する。
新しさというよりは当たり前で見過ごしていることにめを向けさせてくれるといった感覚。
日本とは、日本人とは、日本人の自然観とは
そういうことをずっと昔までさかのぼって語る。


時にその理論の危うさを感じないでもないが、
最後まで読者をひきつけ続けるというのは
なかなか容易なことではない。
日本人であることが嬉しいとおもう私は、
著者の観点が好きだ

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 新書
感想投稿日 : 2010年1月8日
読了日 : 2010年1月8日
本棚登録日 : 2010年1月8日

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