浅田次郎が著名人との対談の中で、自作に関する小ネタを披露する趣向の本である。新撰組、斎藤一が後年語っているとして「道場で剣術上手と言われえても、実践では通用しない、実際に立ち会うと剣を多く振り回したやつが強い」(P157参照)時代劇でいえば、木枯し紋次郎の切り合いが現実に近い。
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カテゴリ:
大衆娯楽小説
- 感想投稿日 : 2015年6月7日
- 読了日 : 2015年5月28日
- 本棚登録日 : 2015年5月28日
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