★手堅く面白い★壱岐の場面から始まるのが素晴らしい。ハードボイルドな主人公と内気な翻訳家、そしてヒロインという3人の同級生のキャラがはっきりしている。さらに東京とシンガポール、政治家と北朝鮮と外資金融、という舞台装置がきちんとしているのが読ませる仕組みなのだろう。
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2019年6月9日
- 本棚登録日 : 2018年11月10日
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