- Amazon.co.jp ・本
- / ISBN・EAN: 9784591080450
感想・レビュー・書評
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大きなすいかを見つけたアリたちが、どうやって食べつくすかという、
シンプルなお話なのに、大型絵本だととてもダイナミックになる。
本からはみ出している大きな大きなすいかが、本当に美味しそう。
その赤い色だけでも生き生きとしているのに、アリたちの様々な動作が
大型絵本だとしっかり見えて、更に楽しい。
どの絵本でも子どもは絵を一心に見ているものなので、これだけ絵に
訴求力があるのもなかなか珍しい。
自分たちよりもはるかに大きなものに出会った時の驚きって、きっと
こういうものなんだろうな。
でも賢いアリは、巣の中に小さくして運ぶ。
その巣の中というのが、とびきり楽しい。
そして余ったら・・更に、食べ終わったら・・ここもますます楽しい。
ところですいかはどこから現れたかと言うと、表紙をめくった中表紙に
登場する家族が食べたもの。ここもゆっくり見せた方が良いかも。
そしてお話の一ページ目には、その家族の後ろ姿が。
この家族の食べ残しなのだということを、ちゃんと絵で教えてくれている。
テキストはごくわずかなので、子どもが絵を見るスピードに合わせて
ゆっくりゆっくりめくっていく。
それでも約7分。
これからの季節に、おすすめ。
定番中の定番ではあるけれど、定番ほど子どもを「安心」させるものはない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2021.6.1 2-2 2-2
大型絵本・県立
2分
「図書館で本をさがそう」の授業
2021.7.5 特支 -
●おはなし会にて。
●大きなスイカを見つけたアリさんたちは、どうやってスイカを巣に持ち帰るのかな。 -
H29.7.12 おはなし会 2年2組
H27.7.15 おはなしの部屋(トワイライト) -
圧倒的なスイカ!もうスイカ買うしかないと思うほどおいしそう。細かい描写も素晴らしい。
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請求記号:Eタムラ
資料番号:020259503