フォークナー短編集 (新潮文庫)

  • 新潮社 (1955年12月19日発売)
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本棚登録 : 706
感想 : 56
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『赤い葉』
インディアンの首長が死ぬと仕えていた黒人も埋葬する風習があったらしい。
それを小説化。
黒人の目がギョロギョロしているのに注目している。
『エミリーにバラを』
他の作品もそうだが、黒人は名前ではなく、黒人と呼ばれる。
意味深な短篇。
「あの夕陽」
全然、つまらない。

〈レビュー〉
差別、暴力の世界は、僕には合わなかった。
多くの黒人の登場人物が、黒人と表され、名前が無かったのが、印象に残った。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年1月17日
読了日 : 2021年5月21日
本棚登録日 : 2019年4月18日

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