トルーマンカポーティの半生をつづったドラマ。
カンザス州で起こった一家惨殺事件を取材し、「冷血」を書き上げるカポーティ。
見栄っ張りで、自分を良く見せようとし、自分の作品のために
犯人達を利用する。
死刑が確定したとき、親友に「彼のために何もしてやれなかった」「助けたくなかったんでしょ。」と親友。
カポーティは「冷血」は絶賛を浴びたが、その後一冊も書き上げる事も無く、アルコール中毒で死亡。
本筋とは関係ないが、絞首刑のシーンは衝撃的。死刑はやはり人道的にいかがなものか。死刑とはいえ、殺人のシーンをみんなで傍観しているのは。。。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
映画
- 感想投稿日 : 2010年9月20日
- 読了日 : 2010年9月19日
- 本棚登録日 : 2010年9月20日
みんなの感想をみる