2018/8 4冊目(2018年通算117冊目)。クインテットのハンターが、マルドゥックシティの「均一化」を目指し、色々な勢力と対決して制圧していく出来事を淡々とウフコックが語るという話の筋。その過程を丁寧に語っているのはいいが、少し読んでいて心が折れそうになった。終盤、クインテットが何をしようとしているのか、「上」とクインテットの「敵」の存在が分かるにつれて話が理解できる。話の風呂敷が広がりすぎてどこから理解していこうか戸惑うが、クインテットの行く末に焦点を当てて3巻目を読んでいきたいと思う。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
日本の作家(一般)
- 感想投稿日 : 2018年8月10日
- 読了日 : 2018年8月10日
- 本棚登録日 : 2018年6月1日
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