前の巻より、みつ屋で楽しく働く杏子が将来について悩む描写が増えている。将来について真剣に悩み始めるのは青春だなあと読んでいて思った。和菓子のミステリー面についても前作と同様に「なるほど」と思うことが多く、一方で自分の歴史知識の無さを痛感。和菓子は奥が深いなあと思う。あといつの間に桜井さん結婚していたのだろう?。前は女子大生だったのに?その辺の設定の齟齬は気になった。まあ、面白く読めたのでいいとするか。感想はこんなところです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本の作家(一般)
- 感想投稿日 : 2017年8月31日
- 読了日 : 2017年8月31日
- 本棚登録日 : 2017年5月15日
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