ブクログのオススメ女流作家10選。
原田マハさんの「キネマの神様」に続いて
二作目。
有川浩さんの作品なので
かなり期待して読みました。
聴覚障害のある彼女との恋愛のお話。
関西弁のポジティブ伸くん。
役者さんなら
桐谷健太くんなのかなぁ?とか思いながら
サラッと読めてしまいました。
あとがきで
作者の書きたかったのは
「しょうがいの話」ではなく
「恋愛の話」だと述べておられるので
少し重いテーマにもかかわらず
そう思えたのかもしれません。
ただ、これも作者があとがきで述べておられますが
「自転車のベルが聞こえない人に対してイラッとする」
という感覚
私にも覚えがあり
ひょっとしたら、私も知らない間に
そういう方と遭遇していたかもしれない、
と思いました。
これからは
いろんな場面で
この本のことを思い出して
ゆとりのある態度をとれたらいいな、
と思います。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年6月2日
- 読了日 : 2020年6月2日
- 本棚登録日 : 2020年6月2日
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