ロバート・ゼメキス監督、ブラッド・ピット主演で、舞台は第2次世界大戦のロンドン。CG使いまくりのミステリーっぽい戦争映画と思っていたら、意外にストレートな恋愛ドラマ。オチにも意外性はない。
が、ありきたりな戦争メロドラマではなく、男女2人の主演が圧巻の演技力シーンを連発する見せ場だらけの好作品だった。スパイ同士としての出会いから、共同作戦、カーセックス、出産、子供とのピクニックなど2人だけのシーンがほとんどなのに決して飽きない。どれも見応え充分。
マリアンヌを演じるマリオン・コティヤールが強引にブラピを引っ張るコンビネーションがハマっている。考えると、ブラピって「セブン」や「スパイゲーム」、「ベンジャミン・バトン」など受身で操られる演技が印象に残る。本作品でのブラッド・ピットの存在感は最高だ。
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恋愛モノ
- 感想投稿日 : 2017年10月19日
- 読了日 : 2017年10月19日
- 本棚登録日 : 2017年10月19日
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