遠い太鼓 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (1993年4月5日発売)
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感想 : 387
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旅の合間に読んだのでススっと心に入ってきた。ローマの街は大変そうだなぁ。。 。

とか、、そんなことよりも。

1986-89の3年間暮らした、主にギリシャとイタリアの生活を振り返ることによって、人生のより深いところを突いていて、特に「死ぬ」ことに関しては大きなポイントだと思った。

春樹さん、こんな環境で『ノルウェイの森』『ダンス・ダンス・ダンス』を書いたんだな。舞台裏を見せてもらった感じでとってもおもしろかった。

それにしても、その頃の作品が書かれてから20年以上も経っているのか…。
いまだに色あせていないのがスゴイ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2014年10月5日
読了日 : 2014年10月4日
本棚登録日 : 2014年10月1日

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