なんだか講談師みたいな小気味良い文調で楽しい。最初はクレージーなくらい気弱なのっそりが、最後は嵐を目の前にした五重塔に対し自身満々になる。仕事を通して精神の成長が見えてよかった。しかし、嵐の描写は凄いなあ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
古典文学
- 感想投稿日 : 2020年9月17日
- 読了日 : 2020年9月17日
- 本棚登録日 : 2020年9月17日
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