加賀恭一郎シリーズ3作目。
妹を殺された刑事が独自の捜査で犯人を絞り込む。
親友とかつての恋人。
自殺の見なされた殺害の謎。
容疑者を絞り込んだプロセス。
そして図らずとも事件解決の道筋を共に歩む加賀と。
康正の視点を中心に物語は進んでいく。
真相に迫るための様々な伏線が見事。
加賀恭一郎シリーズの中で一番面白かった。
終わり方がミステリアス。
「究極の推理小説」と銘打ったのはこのことか。
それを踏まえると、このタイトルもなかなか。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年6月20日
- 読了日 : 2021年6月20日
- 本棚登録日 : 2021年6月20日
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