言語戦争と言語政策

  • 三元社 (2010年5月1日発売)
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感想 : 2
5

 日本においては馴染みの薄い言語政策について、書かれた古典(今年の5月に出版された本だが、原著は1987年出版となっている!)。
 非常に面白い本である。言語政策とは何か、言語計画とは何か、の定義から始まる。そして、個々の考察・留意点、構造を明らかにするとともに、それらの現実での事例が書かれている。すなわち、この1冊で、言語政策についてのフレームワークを効率良く、かつしっかりと学べる点で面白い。
 レポートのために読んだので、今度は夏休みにでも、ゆっくり読みたい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 言語学
感想投稿日 : 2010年7月9日
読了日 : -
本棚登録日 : 2010年7月9日

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