日本においては馴染みの薄い言語政策について、書かれた古典(今年の5月に出版された本だが、原著は1987年出版となっている!)。
非常に面白い本である。言語政策とは何か、言語計画とは何か、の定義から始まる。そして、個々の考察・留意点、構造を明らかにするとともに、それらの現実での事例が書かれている。すなわち、この1冊で、言語政策についてのフレームワークを効率良く、かつしっかりと学べる点で面白い。
レポートのために読んだので、今度は夏休みにでも、ゆっくり読みたい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
言語学
- 感想投稿日 : 2010年7月9日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2010年7月9日
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