私は昨今の、「料理が好きな女性が料理店(またはカフェ)を開いて、そこで出すこじゃれた料理と、やって来るお客との悲喜こもごも」みたいな話(いや、どんな話だそれ)が苦手なので、この本もその類だろうと思っていました。
でも群さんだからなーと手に取ってみたところ、開いたお店はこじゃれた雰囲気でしたが、決してそれだけではなく料理のことも淡々と書かれていたり、母親がやってたみたいなもっと大衆的な店にした方がいいのかも…と悩んだりしているのがよかったです。
そしてまさかあんな展開になるとは。ペットとお別れした経験のある人は読んでみるといいかもです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
2016年の読書
- 感想投稿日 : 2016年9月6日
- 読了日 : 2016年9月6日
- 本棚登録日 : 2016年9月6日
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